山梨交通は二酸化炭素(CO2)を排出しない電気自動車のタクシーを導入し、27日に運行開始式を行いました。これは地球温暖化の防止にもつなげる取り組みです。
導入したのは2台の電気自動車のタクシーで、総額約860万円。このうち2分の1の補助を国と県から受けています。
電気自動車はCO₂=二酸化炭素を排出せず、従来のタクシーと比べ1台あたり年間24tのCO₂を削減できます。
27日は県などの関係者が出席して、運行開始を記念した式典と試乗会が行われました。
山梨交通 雨宮正英社長:
乗っていただくとその良さが分かると思います。この地域を環境に良い社会にしていければと思います。
この電気自動車タクシーは、28日に甲府市や甲斐市などで運行が始まり、初乗り運賃は通常と同じ740円となっています。







