子どもについては4月からマスク着用を求めないことが基本となります。
甲府市の幼稚園では職員はマスクの着用を続けるという判断をします。
そこには保育の現場ならではの事情があります。
229人の園児が通う甲府市の甲府みなみ幼稚園です。
現在は3歳児以上はマスクの着用を求めていますが、4月1日から園児の着用は求めないことを基本とします。
記者:
マスク早く外したいですか?
園児:
外したい、あとコロナがなくなればいいな。
甲府みなみ幼稚園 河西きぬ子園長:
子どもたち一人一人の表情を見るにはマスクは顔の半分が隠れてしまいますので、なければ子どもたちのかわいいお顔が見ることできるのでなしでいきたい。
職員は4月以降も着用を継続する考えです。
そこには保育現場ならではの事情があります。
河西園長:
担任の先生がコロナに感染するとそのクラスのかなりの子供たちにかかってしまう、保育の現場は先生と子どもの密接な関係あるので、クラスターを防ぐためにも出来る限りマスクをした方がいいと思っている。
感染拡大防止のため職員は室内ではマスクを着用しますが、本音は…
河西園長:
先生方の優しい笑顔とか言葉がけは口が見えないと子どもたちに伝わらない部分があるので、できるならマスク外したい。
甲府みなみ幼稚園は今後、感染動向をみながら職員がマスクを外すか判断することにしています。







