新型コロナ対策のマスクの着用が「個人の判断」となって1週間が経ちました。
この1週間で着用に変化はあったのでしょうか?
JR甲府駅前で再び検証しました。
清水祐甫記者:
検証は時間帯、場所など1週間前と同じ条件で行ってみます。
JR甲府駅南口を通る人のマスク着用率。
1週間前は100人中93人が着用していましたが、今回も100人をウォッチングします。
清水記者:
下りてくる人のほとんどがマスクを着用しています、マスクしていない人を探すのが難しいです。
マスク着用している人:
「他の方が気にするかなと思うから。本当は外では外したい感じです。」
「あまりマスク下を見られたくないのと、ずっとマスクをしていたからいざ外した時に表情を作るのが難しいと思う。」
「(マスクを)いっぱい買ってある。とっておいてもしょうがないからマスクをする。」
検証を始めて60人目、マスクをしていない人が降りてきました。
マスク着用していない人:
「人それぞれだし、会社の社内ではしているがそれ以外はしないかな。」
「もうコロナもどこかへ行ったみたいだから、大丈夫だと思う。」
清水記者:
調査の結果、98人がマスクをしていて2人がしていませんでした。
中にはこの時期ならではの理由も。
マスク着用している人:
「花粉の時期なのでマスクはつけている、夏休みに入ったら多分外す。」
「花粉の防止になると思って、特にコロナは気にしてない。」
マスク着用は個人の判断となっても外すことに抵抗を感じる人がほとんどで、マスクなしの日常はまだ先になるようです。







