山梨県北杜市の山高神代桜を含めた「日本三大桜」の苗木を植樹している富士川町の寺で、この三大桜が開花しました。

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富士川町小林の妙諸寺です。

境内には約10種類、40本の桜が植えられています。

住職の大熊清童さんはおよそ20年前、日本三大桜の北杜市の「山高神代桜」福島の「三春の瀧桜」そして、岐阜の「根尾谷淡墨桜」の苗木を植樹しました。

このうち三春の瀧桜が見頃を迎え、20日は地元の保育園児がお花見を楽しみました。

子ども:あっ匂いした。いい匂い。

他の2つのサクラはこれから見頃を迎え、境内のサクラは4月上旬まで楽しめるということです。

なお妙諸寺はリニア中央新幹線のルート上にあることから、今後寺の移転と桜の移植が検討されます。