山梨県南部町では紙の原料として使われるミツマタが黄色い可憐な花をつけ見頃を迎えています。

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小さな黄色い花が寄り添って咲いています。ミツマタの花です。

ここは南部町福士の奥山温泉近く、道路沿いの山林にミツマタが自生しています。

ミツマタは、中国南部からヒマラヤにかけてが原産地で木の皮が良質な和紙の原料となることから紙幣の原料としても使われています。

枝が必ず3つに分かれることからミツマタの名がついたとされ、満開になると黄色いボールのように可愛らしい姿を見せてくれます。

南部町のミツマタの花は3月いっぱい楽しめるということです。