山梨県議会は、4988億円あまりの新年度当初予算案を可決し閉会しました。

県議にとっては任期最後の議会で、引退する県議らが今後の県政界への提言を残していきました。

【写真で見る】

長崎知事にとって2期目当選後初となる県議会は、骨格的な編成となった4988億円あまりの新年度当初予算案や県の手話言語条例などが可決・成立し閉会しました。

知事政策局長の長田公さんを新年度の副知事に起用するなどの人事案件も了承されています。

また今回は県議の任期最後の議会となり、引退する3人の県議は今後の県政界への提言を残して議場を後にしていきました。

現職最多7期当選 皆川巌:
是は是、否は否という立場をしっかり堅持していってもらいたい。

体調不良をおして最終日の議会出席 猪股尚彦:
信念を持って議員の役目を果たしてもらいたい。県民の将来をいい方向に進めるべく皆さんで努力してもらいたい。

8年間唯一の女性県議 小越智子:
色んな立場の方々がその立場で話ができる中では、女性議員もたくさん増えていただきたいと思っています。

なお県議選は3月31日に告示、4月9日に投票と開票が行われ、9つの選挙区で選挙戦となる可能性があります。