全ての照明をLEDに代える省エネの一大プロジェクトを山梨市が開始。
事業を担うのは大手ではなく地元の中小企業。市の総力を上げた取り組みを紹介。

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山梨市 高木晴雄市長:
環境問題を解決していく上での一大プロジェクト。

山梨市が始めた、一大プロジェクトが市が管理する照明のLED化。

街路灯を含む全てを、有害物質を使う水銀灯や蛍光灯などから省エネで寿命が長いLEDに代えるというものです。

その数、109施設およそ1万7600台に上ります。

山梨市 高木晴雄市長:
大変な数だと。LED化することで、ランニングコストを削減できる。地球環境にやさしい。長寿命化もできる。先陣切ってやっていこうと。

公共施設のLED化は、どの自治体も抱える喫緊の課題。

今回市は「一斉」に代える決断をしました。

これにより、二酸化炭素(CO2)の年間排出量を1250tから400tに68%削減でき、電気料金も年間5000万円近くカットできる見込みです。

また市はさらなるコスト削減のため、民間の資金とノウハウを活用するPFI方式を採用。