全国からある共通の特徴をもつ団体が参加したサミットが南アルプス市で開かれました。
「1位ではないこと」を逆手にとった魅力発信が狙いです。


2月2日に南アルプス市で開かれたのは「NO.2サミット」。


日本で2番目に高い北岳のある南アルプス市の住民が立ち上げた「日本No.2協会」が企画しました。


その目的は、1位ではない悔しさを共有しながら、2位でも劣らないそれぞれの魅力を発信すること。


2022年に初めて開催され、今回は記念すべき「2回目」です。


No.2サミット参加メンバー:
日本で2番目に動き出した古い時計台「辰鼓楼」のある兵庫県豊岡市出石町からやってきました。


No.2サミット参加メンバー:
かすみがうら市は日本で2番目に大きい湖のある市です。


2日は新たに日本で2番目に小さな町奈良県の三宅町が加わり、全国4団体で「No.2」の魅力発信へ士気を高めました。


辰鼓楼の担当者:
2番じゃないとできないこと、そういった戦略を取り入れていったら良いのではないか。


霞ヶ浦の担当者:
2番だけど1番になりたいという人に対して支援、応援するのも協会として面白い。


また2日は新たに制作された「No.2ステッカー」がお披露目。


2月22日から各地で配られPRに役立てます。


日本No.2協会 名取大介 会長:
まだまだ探せば日本のNo.2、もっと広く言えばたくさん世界各国あるかもしれないので、2222年を目指すくらい長く色々な人たちが良いなと思ってもらえるような企画を続けていきたいと思っている。