企業の農業への参入を進めるためのセミナーが開かれ、実際に企業が営む観光農園を視察しました。

山梨学院大学 今井久教授:
(山梨の)すり鉢的な地形の何がよいかというと、農業の多様性を生む。

これは、企業の農業参入を後押ししようと山梨県が毎年開いているもので、県内の企業などから77人が参加しました。

まず山梨学院大学の今井久教授が、山梨は標高差があるため栽培する作物や収穫の時期に多様性が生まれるといったメリットを説明しました。

その後人材派遣会社が営む観光農園を訪れ、モモ、ブドウ、イチゴと時期をずらして栽培することで、通年で収益を上げている状況などを視察しました。

参加者は:
品種も多いので、勉強になって刺激になりました。

県によりますと、2008年度から2021年度までに県内では165社が農業に参入していて、毎年10社ほど増えているということです。







