山梨県内の小中学生による書道と交通安全ポスターのコンクールの表彰式が、甲府市で開かれました。

小中学生を対象にしたこのコンクールは、JA共済が毎年開いているもので、今年は児童、生徒が夏休みに取り組んだ書道と交通安全ポスター、合わせて1万3200点余りの応募がありました。

25日の表彰式では、最高賞の知事賞など上位入賞者32人に賞状と記念の盾が贈られました。

審査員からは書道では、「一生懸命練習したことが、作品から伝わってきた」。

また、ポスターでは、「色彩や画面構成の工夫が感じられ、温かみのある表現も印象的だった」という評価が聞かれました。

表彰されたポスター作品は、来年春の「UTY交通安全キャンペーン」のCMにも使用されます。

なお、金賞以上の入賞作品113点は、26日から10月31日まで、イオンモール甲府昭和で展示されます。