「町から商店を消すわけにはいかない」事務局長の熱意

町ではコンビニが開業する4か月前の今年5月にも町の最も奥に位置する西山地区にも1軒の売店がオープンしている。運営はコンビニと同じ南アルプスふるさと活性化財団が担う。

5月に開店した売店

売店の設置やコンビニの誘致に奔走した湯村事務局長は「商店は生活にとって要なので町から消すわけにはいかない、と今までもがんばってきた。ぜひ多くの人に足を運んでいただきたい」と語る。

南アルプス活性化財団・湯村進一事務局長

過疎の町に生まれたコンビニは、これから生活の要として町を支える。