飲酒運転の危険性や交通安全を会場で呼びかけるゲートボール大会が甲州市で行われています。

この大会は高齢者に交通安全意識を高めてもらおうと日下部警察署が毎年開催しているもので、きょう26日は25チーム約150人が参加し、声を掛け合いながら交流を深めていました。

会場では反射材やチラシなどが配られ、警察が車を運転する際は歩行者の飛び出しに注意することや夜に道を歩く際は反射材をつけることなどを呼びかけました。

また飲酒運転の危険性を伝えるため酒酔い状態の視界を再現したゴーグルや交通事故を再現したVRゴーグルの体験も行われています。

日下部警察署 佐藤日出夫交通課長:
「高齢者のみならず全ての方々に交通ルールを守ること、交通事故防止対策を行う意識を高めてもらえればと思う」

大会は午後4時まで開催される予定です。