出産直後の赤ちゃんを殺害したとされる母親の裁判で、被告に懲役6年が求刑されました。
検察は命の尊さを顧みない明確な殺意に基づく悪質な犯行と指摘しました。

事件現場 山梨・甲州市 2024年2月

山梨県甲州市の会計年度職員だった須山真衣被告34歳は2023年11月、勤務先のトイレで出産した女の赤ちゃんの口や鼻を手でふさいで殺害したあと、甲州市内の寺の境内に埋めたとして殺人と死体遺棄の罪に問われています。