山梨県は新型コロナウイルス感染拡大防止のための協力要請を来年3月末まで延長しました。

生後6か月以上の乳児のワクチン接種の検討や感染した場合の検査キットや解熱剤の備えなどを求めています。


県によりますと23日までの1週間の県内の感染者数は6188人で前の1週間と比べて930人増加しています。


こうした中、県は24日に対策本部会議を開き、11月までとしていた県民に対する協力要請を来年3月31日まで延長する事を決めました。


新たに生後6か月以上の乳児などへのワクチン接種、また同時流行に備えたインフルエンザワクチンの接種の検討が盛り込まれています。


また感染した場合に備え抗原検査キットや市販の解熱剤、咳止めの薬、食料などを各家庭で準備するよう求めています。