甲府市中心街に休憩スペースなどを設けて人通りの増加を目指す社会実験が始まりました。

この社会実験は、甲府市や経営者などで作る団体が企画したもので、今年で2年目となります。

対象エリアは[舞鶴城公園南広場][オリオン通り][中央公園]の3か所で、椅子やテーブルを自由に使える休憩スペースやスケートボードのプレイエリアなどを設置します。

それぞれの会場ではバドミントンやスケートボードなどを無料でレンタルするほか、イベントも随時開催します。

今年は期間を11月30日までと前回より2か月半近く増やしたほか、夜間のライトアップを充実させて時間帯や季節ごとの利用状況を検証します。

甲府まちなかエリアプラットフォーム 雨宮潔会長:
「中心市街地の滞在時間が延びることで『私のまち』という思いや自分なりのまちの使い方を感じて欲しい」

団体は、検証の結果や利用者の声を分析し、街なかの賑わいづくりに役立てたいということです。