新山梨環状道路の東部区間の一部が、19日に開通しました。
周辺道路では早速、渋滞の緩和を実感したドライバーもいました。

新山梨環状道路は、甲府市とその周辺を取り囲むように整備される道路で、19日、東部区間の一部「西下条ランプ」から「落合西IC」までの1.6kmが開通しました。

県によりますと、開通によりこの区間は国道を利用した時と比べおよそ17分短縮され、周辺道路の混雑の緩和や事故の減少に期待しています。
雨宮希成記者:
開通から初めての平日、多くの車が利用しています。

西下条周辺のドライバーからは…


ドライバー:
いつもだったら8時過ぎてもつまっているが、それがきょうはなかった。
朝は特に通勤で忙しいのでいいと思う。

一方で新たにできた落合西IC付近では、通勤時間帯に混雑する様子がみられました。

なお、東部区間の最終地点となる、国道20号の笛吹市石和町広瀬までの残り5.5kmの開通の時期は未定です。