家族の世話などを日常的に行う、子ども=ヤングケアラーの支援を考える会議が開かれました。
山梨県は、12月末に調査結果と支援計画を公表します。

ヤングケアラーとは、本来大人が担う家族の世話などを日常的に行うことで権利が守られていない子どものことです。

県が2021年、小学6年生から高校3年生までを対象に行った調査では6.1%、2400人余りが該当するとされています。

県は支援計画を作るため支援団体などを交えた会議を開いていて、11月10日は今年の夏に子どもや保護者、それに県民などに行った調査のとりまとめが示されました。

この中で、「自分がヤングケアラーと自覚しているか」という問いに対して「分からない」と回答した子どもがいたことから、実態を詳しく分析することを決めました。
県は12月末に調査の結果と支援計画を公表することにしています。







