行政や大学、経済団体などが集まり山梨の活性化について議論する会議が甲府市で開かれました。

この会議は甲府財務事務所が毎年開いているもので、会場とオンライン合わせて約130人が参加しました。
今回のテーマは、「デザイン思考」です。
山梨県立大学 松井亮太講師:
「デザイン思考はデザイナーの思考法を参考にして人間への共感からスタートして問題を解決する、これがデザイン思考といわれるものです」
講演した山梨県立大の松井亮太講師は、デザイン思考による人の観察や共感にこそ課題解決のきっかけがあるとしました。
また会議では、生成AIを使い人間中心のデザインを行う山梨大の研究事例などが報告され、デザイン思考を地域経済の活性化につなげるための議論が行われました。