特産品の枯露柿となる「甲州百目(こうしゅうひゃくめ)」の収穫が山梨県甲州市で始まりました。
甲州市塩山の内田良幸さんの畑です。

今年は雨が少ないなど天候に恵まれたことで例年通りこの時期に、甲州百目の収穫が始まりました。

甲州百目は100匁(もんめ)、375gほどあるその大きさから名付けられた渋柿ですが糖度は20%程度あり出来は上々だということです。


JAフルーツ山梨 枯露柿部会 内田良幸 部会長:
今年は近年になく豊作で期待しています。天候が良ければどこにも負けない枯露柿が出来ると思います。

1日に収穫された甲州百目はおよそ2tで、皮をむいて40日ほど干すことで12月上旬には特産品の枯露柿が出来上がります。

枯露柿は年末年始の贈答品として人気でJAフルーツ山梨では例年通りおよそ50tの出荷を予定しています。







