障害のある人たちが制作した絵画やオブジェなどアート作品を集めた展示会が甲府市の山梨県立美術館で開かれています。

この展示会は笛吹市のNPO法人が2012年から毎年開いているもので、今年は県内外の福祉施設や学校などで制作された絵画や陶芸、オブジェなど過去最も多い約400点が展示されています。

このうち知的障害のある男性が制作した「世界平和」という作品は大仏や自由の女神、スフィンクスなど世界各地の建造物などを色彩豊かに描いた絵画の作品です。

また、同じく知的障害のある男性が制作した「熱い想い(厚い重い)」という作品は文字が書かれた小さなメモを多数集めてオブジェのように見立てています。

この展示会は3月23日まで甲府市の県立美術館で開かれています。







