滑らかに話すことが難しい「吃音」の症状がある若者が接客に挑戦する、一日限定のカフェが山梨県甲府市にオープンました。
話し言葉が滑らかに出てこない発話障害の一つ「吃音」
こうした障害のある若者の夢をかなえようと、山梨大学に1日限定のカフェがオープンし、社会人と大学生のあわせて3人が接客に挑戦しました。
3人は時折、言葉に詰まりながらもホットコーヒーやオレンジジュースなど6種類のドリンクメニューを丁寧に案内し、オーダーをとっていました。
カフェの発起人 奥村安莉沙さん「普段吃音を隠して生きている人が多いので、吃音の人に会ったことがないとか、吃音について知らないっていう方にも私たちと接することで理解を深めていただきたいなと思っています」
また、吃音に関するクイズを出題し訪れた人たちとの交流を楽しんでいました。