富士急行線の高校生以下の通学定期券の料金が、新年度から最大20%値下げされることになりました。

富士急行線をめぐっては去年11月、物価高騰の中 学業に励む生徒の支援を求めて、沿線地域の7つの高校のPTA会長などが定期券の値下げを要望していました。

これをうけ、富士急行線を運営する富士山麓電気鉄道は、今年4月1日から高校生以下の通学定期券を値下げすることを決めました。
値下げ率はおよそ10%から20%です。
富士山麓電気鉄道は、経済的負担を減らし充実した高校生活や環境づくりを手伝いたいとしています。
すでに購入済みの定期券は4月以降分の払い戻しをするということです。