山梨県内には、ひきこもり状態の人が推計でおよそ9000人いることが県の調査で分かりました。

この調査は、県が、ひきこもり当事者の状況を把握しようと初めて実施したもので、1665人から回答があり、このうち ひきこもり状態の人は33人でした。

この結果から、県はひきこもり状態の人が15歳から64歳までで およそ9000人いるとみられると推計しました。

また、ひきこもり当事者の回答から、期間は3年以上5年未満が最も多く10年以上も7人いました。

また外出しなくなった理由は「病気」と「人間関係」が最も多く、次いで「退職」や「職場になじめなかった」となりました。