
県と反対派団体は富士山を訪れる人の数のコントロールが必要という認識は一致しましたが、その手段を電気バスなどで可能とする団体側と登山鉄道が最適とする県で、最後まで平行線をたどりました。
富士山登山鉄道に反対する会 上文司厚代表:
「知事とのやり取りは一定の成果はあったと思います。(反対の)考えは変わりません」
長崎幸太郎知事:
「来訪者コントロールが必要というのはコンセンサス(合意)だった。今回のような会を2回、3回と必要に応じて積み重ねていきたいと思います」
この意見交換会は当初、1団体の発言が3分とされていましたが事実上、無制限となり、2時間にわたって行われました。