甲府の中心市街地を観光の拠点にするには、何が必要なのでしょうか?
この課題の解決に東大の学生が動き出しました。
甲府市の中心街を訪れた東京大学の学生たち。
東京大学には、学生が地域の課題を知り解決策を提案するプログラムがあり、今回甲府市の依頼に応えました。

甲府市側の課題は、昇仙峡や県立美術館など点在する市内の観光地と中心市街地を結び中心街を観光拠点にすること。

事前に研究を進めてきた学生は、16日に現地調査に入り、商店街の理事たちに他の商店街との違いや活性化に向けた取り組みを熱心にヒアリングしました。

東京大学 経済学部3年生:
人通りが少ないのと、思った以上にシャッターが下りていたりというのは、現地に来て初めて感じた課題でもあった。

東京大学 教養学部2年生:
山梨や甲府の伝統的な文化に基づいて、それを活かしながらうまく観光客が中心地を巡ってもらえるような計画を作っていきたい。

現地調査は18日まで行われ、東大の学生は来年2月、解決策を甲府市に提案します。







