罪を犯した人の社会復帰を支援するための更生保護制度の施行から今年75年を迎えます。

これを記念した大会が甲府市で開かれました。



7日の大会には山梨県内で活動する保護司や関係団体などからおよそ500人が参加しました。

大会では県保護司会連合会の川名湛忍会長が「誰一人取り残さない社会を作るために地域に根差した更生保護の役割はますます重要になっている」とあいさつしました。



そして長年活動している保護司や活動の支援団体などに表彰状や記念品が贈られました。

甲府保護観察所によりますと県内の保護司は定数の490人を割っている状況が続いていて人材確保が必要となっています。