政治とカネなどが主な争点となった衆院選は27日投票と開票が行われ、山梨1区は立憲民主党の中島克仁さん、2区は自民党の堀内詔子さんが当選しました。

山梨1区の結果です。
立憲民主党の中島克仁さん当選10万7050票、自民党の中谷真一さん9万9129票。

中島さんが8000票近い差を付け、5回目の当選を果たしました。

山梨1区で当選 立憲民主党 中島克仁氏

山梨1区当選 立憲民主党 中島克仁氏:
「長引く物価高騰で手取りも賃金も上がらない。一方、年金生活者の方々も社会保障の不安。こういう状況の中で、有権者の皆さんが政治不信を刷新する決着をつけることを望んだ結果だと今回思っています」

中島さんは自民党派閥による、いわゆる裏金問題を批判し支持を広げました。

一方、中谷さんは自民党の組織力を生かした選挙戦を展開しましたが及ばず、比例での復活当選となりました。

比例で復活当選 自民党 中谷真一氏


比例で復活当選 自民党 中谷真一氏:
「政治とお金の問題がありましたので、これに対して国民の皆様の審判がこのような厳しい審判だった。とにもかくにも このふるさと山梨、日本のために一生懸命やっていきたい」