午後4時のゲート閉鎖前に通過しようとする軽装の登山者に対し、県のスタッフが明るい時間帯に変更するよう説得する”攻防”はこの日も見られました。

午後3時ごろにゲート近くにきた外国人のグループ。

山小屋の予約はなく、主張は「夜の散歩」。

県のスタッフ:
「富士山で夜、散歩しないでください。富士山は夜散歩する所ではありません」

外国人の登山者:
「それは法律ある?」
県のスタッフ:
「法律よりみんなの命の方が大事だから。法律がなきゃ何してもいいの?危ないことしようとしている人たちには私たちは注意します」


ゲートを通過する登山グループ

県のスタッフに強制力はないため、このグループはゲートを通過していきました。

そして、この週末に目立ったのは事前に通行料を支払い通行予約をしたものの、山小屋の宿泊予約が確認できず、止められるケース。