8月24日の夜、山梨県北杜市で局地的に猛烈な雨が降りました。
この大雨は27日、3年ぶりに行われるイベントにも影響を及ぼしていました。

スコップで土を固める作業が行われているのは、24日の夜、猛烈な雨が降った、北杜市長坂町にあるBMX(バイシクルモトクロス)のコースです。


YBP代表 BMX/MTBプロライダー 栗瀬裕太さん:
たったあの数十分の豪雨の1回でこれだけ全部流れてしまって、元の中の基礎の砂利や砕石から上にかけてた土も全部はがれてしまって。

大量の水が流れ込んだ影響で、全てのコースが荒れ、使用できなくなりました。


YBP代表 BMX/MTBプロライダー 栗瀬裕太さん:
「整備できた。ありがとう!」って言ったその数十分後にざぁーっと雨が降ってきて、この状態になったので、ちょっと正直心はやっぱり折れますね。

27日は3年ぶりに子どもからプロライダーが集まるBMXのイベントがあり、1か月かけて行ったコースの整備が終わった直後の大雨被害…
YBP代表 BMX/MTBプロライダー 栗瀬裕太さん:
できるところだけでも直して、明日は少しでも来てくれる人たちが楽しんでもらえるようになんとか間に合わせようっていうのが今のこの状況で…


プロのライダーや仲間たちの協力で復旧作業を行い、27日のイベントは規模を縮小して開催できる見通しになりました。