5日昼すぎ、富士山9合目付近で下山途中の登山者3人が、近くに落ちたとみられる雷の衝撃で転倒しけがをしました。

全員軽傷とみられています。

5日午後1時すぎ、富士山9合目付近の下山道を歩いていた東京・江東区の10代から50代の家族3人が近くに落ちたとみられる雷の衝撃で転倒しました。

3人は自ら通報しましたが天候不良で警察が救助に行けなかったため、自力で8合目の山小屋まで下山しました。

その後、8合目の救護所で医師の診察を受けたところ、打撲や手足のしびれなど軽傷とみられています。

3人は警察に「転んだ時の記憶はなく気が付いたら倒れていた」と話しているということです。