残業時間の制限で深刻なドライバー不足が懸念される「物流の2024年問題」について物流関係者らが対応策を協議しました。



「物流の2024年問題」は新年度からトラックドライバーの年間の時間外労働の上限が1人960時間に制限されることでドライバーが不足し輸送能力の低下などが懸念されることを指します。

2024年問題 意見交換会 6日 山梨・笛吹市内


6日は物流や荷主業者などによる会議が開かれ、関東運輸局の担当者がトラックドライバーの長時間労働の要因の1つに、荷物の積み下ろし場所での待ち時間があるなどと説明しました。

また意見交換では参加者がドライバー不足の背景には適正な運送料をもらえていない状況もあると訴えていました。