甲府市のコンビニエンスストアに県内で初めてリサイクルで電子マネーが貯まるペットボトル回収機が設置され、プラスチックごみの削減に向けた取り組みが始まりました。

26日から稼働を開始したペットボトル回収機は、nanacoカードをかざすと扉が開き、ペットボトルを入れると圧縮されて中に貯蔵されます。

回収機が設置されたのは甲府市内のセブンイレブン計39店舗です。

このうち平和通り店では設置を記念したセレモニーが行われ、利用方法のデモンストレーションが行われました。

この機械にペットボトルを投入すると一瞬で圧縮します。

機械には2Lのサイズまで使用済みのペットボトルを投入することができ、500mlサイズで約280本を貯蔵します。

利用者は電子マネーのnanacoカードをかざすと、ペットボトル5本につき1円相当のポイントをもらうことができます。

回収機にはリサイクルを促して海のプラスチックごみの要因となっているポイ捨てを防ぐ狙いがあります。


セブン‐イレブン・ジャパン 長野・山梨地区 毛利大マネージャー:
「多数の店舗を展開させていただいているので、この店舗を通じて地域のみなさんと一緒に環境問題を考えていく。また(回収機を)ご利用いただくきっかけになればと思っています。」

ペットボトルを投入するには中身を空にしてキャップとラベルを外す必要があるということです。







