2月23日は数字の語呂合わせで「富士山の日」です。甲府市では山梨・静岡両県の知事が出席して記念のイベントが開かれました。
富士山の日フェスタは世界文化遺産登録後、山梨県と静岡県が毎年交互に開き、新型コロナの影響で県内では6年ぶりの開催です。

今年のテーマは「富士山と芸術」。

世界大会で優勝した富士河口湖町のダンスチームによるパフォーマンスや大月市の伝統芸能、笹子追分人形が披露されました。
また、静岡県の川勝知事はこんなことも…。

富士山に関する長歌に曲をつけたものを熱唱しました。

富士山は世界文化遺産登録から今年で11年となり、オーバーツーリズムなど新たな課題も浮かびあがっています。
山梨県 長崎幸太郎知事:
「世界に対して真に誇りうる品格ある富士山づくり、新しい10年に(新しい)姿を見せるようにしていきたい」

次の10年に向け関係者は課題と向き合うことになります。







