チーズをテーマにしたグルメフェアが、甲府市の中心街でスタートしました。
今回が初の試みで、地域に人を呼び込むきっかけづくりとして期待を寄せています。

今回のチーズフェアに向けた特別なパスタ。

チーズフェアをスタートしたのは、甲府市中央1丁目にある錦通りの飲食店です。

通りにあるレストランやバー、それにホテルなど8軒が参加し、2月29日までチーズをメインにした料理やスイーツ約20種類を提供します。

参加店の1つCAFE&WINE TROLLが提供するのは、チーズ入りのトマトパスタです。

真っ白になるまでかけます。

水牛のモッツアレラとペコリーノロマーノの2種類のチーズをたっぷり使い、贅沢に仕上げました。

一方で、フランス料理店のボンマルシェでは…

ボンマルシェ 吉田真弓さん:
「ヨーロッパや国内のナチュラルチーズ。秋冬限定生産の『モンドール』は味が濃厚で今だけのおいしさ」

チーズの専門資格を持つ吉田さんが厳選したチーズ盛り合わせや、パティシエ特製のクリーミーなタルトやケーキなど店舗ごとに工夫を凝らしたチーズ料理が登場します。

ボンマルシェ 吉田真弓さん:
「いつもは決まったお店に行くんだけども、このイベントをきっかけに『このメニューを食べてみたいから違うお店も行ってみようよ』となればいい。また店同士のつながりも深めていきたい」

甲府市中心街の通りを挙げてチーズフェアを開くのは今回が初めてで、次回は参加店舗をさらに増やしたいとしています。