きょうは感染者が増加傾向の新型コロナについて見ていきます。

山口県の医療機関の定点把握による感染者数の推移をまとめました。

去年11月ぐらいから増え始めていて、増加傾向にあるのが一目で分かります。


実際、山口市の医療機関でも感染者の増加を肌で感じているようです。

山口市医師会の会長を務める成重隆博院長に話を聞きました。


山口市医師会 成重隆博 会長
「秋、年末年始にはインフルエンザがコロナよりも多かったんですけど、最近は逆転」

発熱外来に訪れる人も以前より増えています。

年末年始の多い時期には1日に15人、現在も1日に10人ほどが訪れています。


半年前は1日に2、3人で高止まりの状況と言えます。


感染者が増えている背景は…


山口市医師会 成重隆博 会長
「やはり5類になって行動制限がなくなったこと、もう普通のかぜみたいに、あんまり皆さん怖がらなくなったこと」

今後もなかなか収束しないと見ています。


さらにはやっている背景には、新たな変異株「JN.1」の影響もあると言われています。


どんな株なのか?


成重会長は、「感染力が強い。あまり高い熱は出ないが、基礎疾患がある人や高齢者は重症化の危険があるので配慮を」と話していました。


また、山口県の健康増進課によると、1月時点、県内の新型コロナの感染者でこの「JN.1」だった人は4割ほど。抗体をすり抜けて何度も感染する可能性があると言われていて、今後、さらに置き換わりが進むことが懸念されています。

まだまだ寒い時期が続きますので、手洗いや換気など感染対策をし体調には気をつけてください。