山口県内のインフルエンザの感染者数は前の週から大幅に増加しました。

県は対策を呼びかけています。

山口県によりますと、今月2日までの1週間に県内63の医療機関で感染が確認された人は563人で、前の週の249人から大幅に増加しました。医療機関あたりの報告数は前の週の3.95人から8.94人に増えています。

環境保健所別では、萩で46.33人と警報レベル、山口で12.63人と注意報レベルになっています。

山口県は5日、小中学校など10の施設でインフルエンザが集団発生し、休校や学年閉鎖などの措置が取られると発表しました。

引き続き、マスクの着用や換気、こまめな手洗いといった感染対策を呼びかけています。