子どもたちが夏休みなどに取り組んだ発明や研究の成果を紹介する展示会が、山口県立山口博物館(山口市)で開かれています。

「サイエンスやまぐち」は子どもたちの自然や科学への関心を育てようと毎年、開かれています。児童・生徒が応募したおよそ240点が並んでいて、優秀賞に選ばれた8人が表彰されました。
渡部創介さんは手の動きを再現した「ロボットハンド」で、「創造の部」の優秀賞に選ばれました。3Dプリンターで骨の模型を作り、プログラミングを学んで完成させました。

渡部創介さん
「疑問に思ったことが、どんどん問題が解けていくような感じがいいし、体のことが大好きなので調べることも楽しいですね」
「自然の部」で優秀賞の河口愛奈さんは、植物の葉が水をはじく「ロータス効果」が、ヨーグルトのふたなど身近なものに応用されていることを調べました。

河口愛奈さん
「植物が使っていることを人間が利用して、生活に使えるものを作り出していることが驚きでした」
展示会は、11月9日まで開かれています。













