SNS型投資詐欺の高額被害が、山口県岩国市で相次ぎました。50代の男性が現金6200万円あまり、30代の男性が1800万円あまりをだまし取られました。

6210万円の被害にあった50代の男性は今年4月、動画配信サイトの広告から投資家のアシスタントを名乗る人物と知り合い、「投資の先生が優良株を紹介してくれる」とSNSで投資を勧められました。話を信じた男性は指定された銀行口座に振り込みだまし取られました。

また、30代の男性も、同様の手口でおよそ1830万円をだまし取られということです。

警察はいずれも詐欺事件として捜査していて、SNSで知り合った相手から投資の話が出れば詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼びかけています。