昔懐かしい思い出をキーホルダーにしたその名も「山口県地元がちゃ」。2023年から5つの市で販売され人気を集めています。そのシリーズ第6弾として23日、「防府がちゃ」の販売が始まりました。
記者
「店内にずらりと並んでいるこちらのうどん。青のデザインが印象的な“いのまたうどん”です。防府市民にとってソウルフードなんですが、それがこちら、カプセルトイになったんです」
アルク防府店(防府市)に設置されたカプセルトイ「防府がちゃ」。市民にとっておなじみのものから昔懐かしいものまで、全部で9種類のキーホルダーが入っています。訪れた人は、目を輝かせながらがちゃのハンドルを回していました。
客
「私が通っていた学校の購買に売っていたネオゴールドってものなんですけど、乳酸菌飲料、略して“ネオキン”と呼んでいました。40代・50代の心が熱くつかまれる商品だなと思います」
「すごくおもしろくて、懐かしいと思います」
そのうちの1つ、手作りうどんの店「丼丼」は学生限定の大盛りメニューがあり、腹ぺこの学生のおなかを満たしてくれる食堂でしたが2017年に閉店。防府がちゃ製作委員会の二宮和紀さんも思い入れのある食堂だったと言います。
防府がちゃ製作委員会 二宮和紀さん
「学校の帰りとかバイトの休憩中に行って、“バカ盛”を食べて腹膨らませて家帰るとか、バイト頑張ったというような記憶がすごく強いので、僕の中での最推しですね」
客
「あっ!また同じのだよ~」
販売初日から大人気の「防府がちゃ」は、アルク防府店と三田尻店の2か所に設置されています。