24年ぶりの選挙戦です。任期満了に伴う山口県和木町の町長選挙が告示され、現職と新人による一騎打ちの選挙戦が始まりました。
和木町長選挙に立候補したのは届け出順に、
現職で4期目を目指す米本正明候補(64)、
新人で元町職員の坂本啓三候補(60)の2人です。
米本候補は陣営発表で支持者80人を集めて第1声をあげました。
無・現 米本正明候補(64)
「私は今現在、決してほかの方にこの和木町を託そうとは思っておりません。しっかりとこの町を守っていきたいというふうに思っております」
選挙戦では3期12年の実績を強調し、学校給食センターの建て替え実現などを訴えていくとしています。
坂本候補は陣営発表で支持者70人を集めて第1声をあげました。
無・新 坂本啓三候補(60)
「それぞれの地区に私みずからが出向いて皆様の声をしっかりとお聞きし、予算がなくてもできることそれはすぐに実行に移したい、このように私は考えております」
さまざまな団体の代表が集まる未来会議の創設や、町長の報酬5%削減などを公約に掲げています。
投票は8月24日に町内4か所で行われ、即日開票されます。8月18日現在の有権者数は4586人となっています。