作り手の思いを知ってもらおうと、13日山形県村山市の小学校で農家を招いた、ブルーベリー交流給食が行われました。

村山市立戸沢小学校で行われたのはブルーベリー交流給食。
ブルーベリーは、市内で観光園を営む大沼清孝さんが学校に提供したものです。
戸沢小学校では先月、大沼さんのもとでブルーベリーの収穫体験を行うなどしていて、農家と交流することで作り手の思いを感じてもらうことが狙いです。

児童「50年ぶりの給食はどうですか?」
大沼清孝さん「うん、おいしいです。すばらしい」
13日は大沼さんと一緒に給食を味わいます。

ふるまわれたのは「ブルークロップ」という品種。酸味と甘さのバランスが良いのだそうです。
児童「あまい。いっぱい食べたい」
大沼ファーム園主・大沼清孝さん「食べたときの笑顔がとてもすてきで、こっちまでうれしくなりました。おいしいもの食べるといい笑顔になるんだなって思いました」
給食の前には、児童たちから大沼さんへ手作りのプレゼントが。
大沼ファーム園主・大沼清孝さん「うれしいです。涙出そうだ。」

プレゼントしたのは、似顔絵などが書かれたカード。
児童たちは農家との交流を通して、感謝の気持ちを伝えられたようです。







