山形県米沢市は、市内で2人目となるウクライナ避難民を受け入れたと発表しました。

米沢市に避難したのは、ドブロローニャ・テティアナさん(49)です。

テティアナさんは、病気の治療などを理由に去年11月に米沢市に避難したマレンコヴ・セルギーさんの妻で、今月9日に来日しました。

テティアナさんは夫が住む市内の県営住宅で同居を始めていて、市から生活全般の支援を受けながら夫の看病などにあたっているということです。

テティアナさんは「日本に来てからは警笛や爆発の音で目が覚めるのではなく明るい朝の日差しで目が覚めました。日本はいつか訪れたいと思っていて夫と一緒にいることがとてもうれしいです」などとコメントしています。

米沢市にウクライナから避難してきた人は2人目で、県内では、山形大学の留学生などを含め合わせて5人が避難生活を送っています。