きょう(7日)は山形県内公立高校の入試の日です。
コロナ禍の中学生活を乗り越え勉強に励んできた受験生たちが試験に挑みました。
県内公立高校の一般入試は、今年度、追試験が導入されたため、例年の3月10日から7日に日程が変更となりました。
きょう(7日)は県内の全日制42校、定時制5校で試験が行われました。
このうち、県立山形東高校にはけさ7時半ごろから次々と受験生が訪れ、塾の先生などから愛のこもったエールを受けていました。
山形東高校ではおよそ280人が試験に臨み、教室は、こまめに換気を行うなど新型コロナウイルスの感染防止対策がとられたということです。県によりますと、きょうは試験に関するトラブルの報告はなく、順調に終了したということです。
インフルエンザや新型コロナなどの特別な事情で、きょう、試験を受けられなかった受験生は12日に追試験を行います。
あす(8日)は一部の高校で実技などの試験が行われます。
合格発表は17日で、各学校に掲示されるほかインターネットでも発表されます。