巧妙化する「ボイスフィッシング」の手口

犯行グループはいったいどのような手口を使ったのでしょうか。手口をトレースしてみていきましょう。

1.電話での接触・・・まず、地元の銀行を名乗る人物(または自動音声)から企業に電話が入ります。

2.メルアドの聞き出し・・・言葉巧みに担当者のメールアドレスを聞き出します。

3.偽サイトへの誘導・・・聞き出したアドレス宛に、フィッシングサイト(偽サイト)へのリンクが貼られたメールを送信します。

4.情報の詐取と不正送金・・・リンク先の偽サイトでインターネットバンキングのアカウント情報などを入力させ、その情報を盗み出します。その後、犯行グループが企業の口座から別の口座へ巨額のカネを不正送金します。