山形市で、警察官を名乗る男からの電話をきっかけに、80代の女性がキャッシュカードなどをだまし取られる特殊詐欺被害がありました。カードは、トランプなどにすり替えられていました。
警察によりますと、6月1日、山形市内に住む80代の女性の自宅の固定電話に「山形警察のコバヤシ」を名乗る男から電話がありました。
男は「あなたの銀行口座からお金がおろされています」「暗証番号を教えてください」「確認のために自宅に行きます」などと話し、女性を信用させて口座の暗証番号を聞き出しました。
その後、6月4日になって、女性から話を聞いた親族が不審に思い警察に通報。キャッシュカードと通帳が入っているはずの封筒をあけたところ、中身が「トランプ」と「ノート」にすり替えられていて、被害がわかったということです。
これは、被害者の隙を見てカードをすり替えて盗み取る「キャッシュカード詐欺盗(さぎとう)」と呼ばれる手口です。
警察は、「警察官や金融機関の職員が、電話で暗証番号を聞いたり、口座の残高を確認したりすることは絶対にない」とし、怪しい電話があった場合は一旦電話を切り、すぐに家族や警察に相談するよう強く呼びかけています。







