映像や音楽などのエンタメ・コンテンツによって東北地方の人口減少や若者流出を抑制しようと、東北芸術工科大学が宮城県の銀行と連携することになりました。

東北芸術工科大学とパートナーシップ協定を結んだのは、宮城県に本社を置く七十七銀行です。

七十七銀行 小林英文 頭取「クリエイターの学生や卒業生が非常に活躍している東北芸術工科大学のみなさんの力を借りまして、実証実験をスタートしていきたいと考えています」 

この協定は、東北発のエンタメ・コンテンツを発信し、東北全体をクリエイティブ産業の拠点に成長させることで、東北地方の若者を地元に定着させることを目的としています。

成長産業のエンタメ・コンテンツについて豊富な知識を持ち、人材育成に優れた東北芸術工科大学と、地域に根差したネットワークを持つ七十七銀行が協力し、東北で世界最先端の映像制作や音楽などの仕事に就ける環境つくりを目指します。

東北芸術工科大学 根岸吉太郎 理事長「地方をこれからどうしていくのか、互いに向き合ったからこそ、特別な連携が生まれた。異なる業界が県境を越えて産業の創造と人材の育成に取り組むこと、そこに意義がある」

今後は本格的な事業参入に向けて実証実験を進め、地域のクリエイターが生み出した知的財産の事業化や、イベント企画などを進めていくということです。