村山市の高校生が火災予防を呼びかけるお菓子をデザインし、8日から販売が始まりました。
村山市などの菓子店できょうから販売が始まったのは、火事をイメージしたティラミスに火の用心が印字されたクッキーなど4種類のお菓子です。

北村山地域3市の消防本部が火災予防を目的に企画したもので、村山産業高校の生徒がデザインしました。
村山産業高校流通ビジネス科・佐藤拓海さん(3年)「防火をメインにPRしているので、家に帰っても再認識してくれたらうれしい」

村山市消防本部によりますと、今の時期は空気が乾燥し、暖房器具取り扱うため、火災が起きやすいことから、こうした活動も含めて、火災予防を呼び掛けることにしました。

きょうはお菓子をデザインした高校生も販売にあたり、訪れた人はお目当ての商品を手に取り、火災予防の意識を高めているようでした。
訪れた人は「頑張っているなと思って少しは協力したいなと思って買ってみた。やっぱり火災 私は台所年齢だから」 訪れた人は「親戚みんなに渡して食べようかと。みんなで食べながら火事を起こさないようにちょっとでも気遣いができれば」
このお菓子は、県内の「うろこや総本店」5店舗で今月24日まで販売されます。








