■不安解消なるか「緊急銃猟タスクフォース」
そんな中、16日に吉村知事は「緊急銃猟タスクフォース」という専門チームを立ち上げたと発表しました。県と県警の担当職員が直接市町村長を訪問し、相談を受け課題を整理することで緊急銃猟への不安を解消しようというものです。
吉村知事は「制度を知ることで緊急銃猟の判断はしやすくなると思う」と話します。

まずは制度をしっかり把握することが緊急銃猟への不安を解消する第一歩と考えているようです。21日に河北町にチームを派遣するのを皮切りに、希望する市町村を順次回り、市町村長と直接意見交換や助言を行うとしました。
身近に迫るクマの危険。国や自治体が迅速に対策を立てることはもちろん重要ですが、制度を適切に運用できなければ意味がありません。運用する上での課題をスピード感を持ち解決することが求められます。


※画像 県公表資料より