秋晴れとなったきょう、村山市の小学生が自分たちで植えた県のブランド米、つや姫と雪若丸の稲刈りを行いました。

村山市立戸沢小学校では、毎年5年生が授業の一環として米作りから販売までを学んでいます。今年は、地元の農家の人の力を借りて県のブランド米であるつや姫と雪若丸の栽培を行ってきました。



きょうは5年生10人と吉村知事が、5月に田植えをしたつや姫と雪若丸を、カマを使って手作業で刈り取りました。



児童は「結構力がいるからとるのが大変」「こうやっておコメを作っている人がいると、おコメを大切に食べなくてはなと思いました」「あまり切れないところもあって大変です」

児童は「(田んぼが)ぬかるんでいたり、いろいろ大変でしたけど、販売する消費者の皆さんに向けておいしく食べてほしいと思います」

吉村知事「天候や社会的な状況も色々ありましたけど、きょうの収穫をの日を迎えることができた。おいしいおコメを収穫できたと思いますので、本当に児童の皆さんにも感謝したいと思います」



きょう収穫されたコメは、11月1日に村山市で開かれるふるさと産業フェアで、自分たちの学年の名前である「青ten米」として児童たちが販売するということです。