きのう、山形県南陽市の道路で乗用車同士が正面衝突する事故があり、3人が大ケガをしました。
警察によりますと、きのう午後4時20分頃、南陽市下荻の主要地方道山形南陽線で、南へ進んでいた普通乗用車と、対向してきた普通乗用車が正面衝突する事故がありました。
南へ進んでいた車のうしろを走っていた車の運転手が警察に通報したということです。
この事故で、南へ進んでいた車を運転していた南陽市宮内の77歳の男性が、肋骨を折るなどのケガをしました。
また、対向してきた車を運転していた南陽市宮内の82歳の女性は頚椎や左手首骨折など、この車に乗っていた10代の男性は、腰椎骨折などの大ケガをしました。
現場は片側一車線の道路で、事故当時、路面は乾いていたということです。
警察は、南へ進んでいた車がセンターラインをはみだしたことで対向車と衝突したとみて、事故の詳しい原因を調べています。